現在栽培している品種を紹介します。
千葉県でしか味わうことのできない希少品種。酸味が少なく甘さ抜群!実がやわらかめのため、市場に出すことは難しく千葉の苺園でのみ扱いがあります。
故郷 : 千葉県
「真紅の美鈴(しんくのみすず)」は、その見た目の黒っぽさから、通称「黒いちご」と呼ばれています。いちごは普通、熟して色が赤黒くなると過熟となってしまい、果実が落果してしまいます。ところが、真紅の美鈴は黒みがかってからが食べ頃。
故郷 : 千葉県
千葉県が開発した「チーバベリー」は、粒の大きさとみずみずしさが特徴のいちごです。親は「02-19」×「とちおとめ」で、2015年(平成27年)に品種登録されました。果実の形は円錐形で、果皮は鮮やかな赤色。果肉の中まで赤く染まります。甘味とほどよい酸味が調和し、食味も良好。
故郷 : 千葉県
完熟した章姫はイチゴ狩りでしか味わうことしかできません。ほのかで上品な甘みは根強い人気です。
故郷 : 静岡県
大きな実をつけやすい品種。程よい硬さがありしっかりとした食べ応えのあるイチゴ。甘さと香りが際立つ品種です。
故郷 : 群馬県
「恋みのり」は、農研機構が開発したいちごです。親の掛け合わせは「03042-08」×「熊研い548(ひのしずく)」で、2016年(平成28年)に品種登録出願されました。果実はほどよいかたさがあり、香りがよくて甘味と酸味のバランスが良好。短円錐形のずんぐりとした形をしていて、果皮は鮮やかな赤色で、果肉は中まで白色です。
故郷 : 茨城県
「とよのか」と「アイベリー」を掛け合わせた品種で、2000年(平成12年)に品種登録されました。サイズは10~20gほどで、果皮は濃い赤色に染まり、糖度が高くて甘酸適和。香りも良好で、果肉がしっかりしていて日持ちがよいイチゴです。
故郷 : 福岡県
農研機構九州沖縄農業研究センターが育成し、2012年(平成24年)に品種登録されました。交配親は「9505-05」×「さちのか」で、円錐形の果実は比較的大きく、果皮は光沢のある濃赤色。香りがよくて糖度が高く、適度な酸味もあって濃厚な味わいです。
故郷 : 九州
巨大な実を年に何度か付けます。みずみずしく香りの高いイチゴ。小粒のイチゴは絶品が多い。
故郷 : 静岡県